ニキビなどのできものは顔だけにでなく、お尻の部分にもできます。肌荒れが起きてしまう原因は、毛穴の汚れ、皮脂の過剰分泌・皮膚への刺激などでなります。お尻は脂肪がついていて汗で蒸れやすく、下着で摩擦されるので肌にできものが発生しやすくなっています。椅子で刺激されることもあるので、体の中では顔と同じくらい肌が荒れやすい部分です。
肌荒れは皮脂が必要以上に分泌されることによってなるので、基本の治療としては生活習慣の見直しをおすすめします。皮脂の分泌は新陳代謝機能の状態が悪いことが関係しているので、食事の内容や体の洗い方などを改善することで治すことが可能です。動物性たんぱく質の摂取は適度にして、魚や野菜をバランス良く摂るようにすることで、皮脂の量も安定するようになります。湯船に入らないでシャワーで済ませることは控え、お湯に浸かって毛穴を開かせてから体を洗うようにすれば、新陳代謝機能も改善し毛穴の詰まりもなくすことができます。
生活習慣を見直すことで、できものはある程度完治されます。長く治らないようならば、薬を使った治療を行います。できもの用の治療薬は、抗生物質・漢方薬・ビタミン剤・ピーリング剤などになります。抗生物質は殺菌効果が高いので、早く治すのに効果的です。
漢方薬は効き目が出るのに時間がかかりますが、自然の植物から作られているので安全に治すことができます。小さい程度のできものならば、ビタミン剤とピーリング剤を併用し治すことが適しています。
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